こうやって、いざ自分の技術を文章に起こしていくと、普段は、何も意識することなく揉んでいるのに、いろんな揉み方をしているのだなぁ~と思います。
名付けなければ、教えづらいので、揉みの種類を名付けてみました。
ダサい名付けもあるのですが、それ以外に表現できなく……
①IP筋膜リリース
②筋腹ぶっこみ
③健削ぎ
④筋寄せ
⑤筋腹持って行き
⑥表面どかし
⑦骨ぶつけ
⑧中落ち
この8種類を各部位で使い分けて揉んでいることがわかりました。
一つずつどんな部位で使っているのかを説明してみます。
①IP筋膜リリース
これは、以前のブログでも紹介しています ↓↓↓
全身で使える手技です。特に日常で運動をしない人は、筋膜から張りつめていて、深く入れようとすると反発します。そういう人に、最初はこの揉みで対応しています。
②筋腹ぶっこみ
これは、筋腹が大きい場合や、固い場合に使います。まあ、元々柔らかい人なんて来ないので、常にですね。いきなり体重で行かず、肘の伸展と拇指IPを使うとどんな筋腹でも真ん中にぶっこむことができます。
③健削ぎ
これは、アキレス腱に主に使います。その他は、ばね指やドゥケルバンで腱にしこりができた時に使います。
④筋寄せ
これも以前のブログで紹介しています。 ↓↓↓
全身どこでも使います。滑液包炎などでも使います。筋腹ぶっこみをしても、思ったようにバラバラになっていかない時に使います。筋寄せと筋腹ぶっこみを交互に使うと大抵はほぐれてくれます。
⑤筋腹持って行き
これは、ふくらはぎや腿裏で使います。筋腹全体をストレッチかけながら、揉む方法です。こまごま揉むより一気にほぐしたい時に使います。
⑥表面どかし
これは、筋肉の浅層をどかして、深層を直接狙います。起立筋を狙う時に使います。首のときにはマストです。
⑦骨ぶつけ
筋腹を束ねて、背骨や骨盤などの骨にぶつけていきます。筋寄せを骨を使ってやる感じです。
⑧中落ち
これは、肋骨の間を利用して、まぐろの中落ちをスプーンで取るかのように人間で行う感じです。
これらが私の揉み技です。もちろん、今までのブログで紹介してきた体の使い方は基本として必要となってきます。
これらの他に、各部位の矯正術が入ってきます。
これらの揉み方を矯正用にアレンジするだけで矯正されてしまうものもあります。
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