支点である肩甲骨を固める

揉みにはいくつもの支点と力点が存在します。

しかし、作用点は、お客様の身体に当たっている親指か、肘で揉む場合は、肘の1点のみです。

支点(耐える筋肉)

①肩甲骨 ~ 三角筋、腱板、大胸筋、広背筋など

②リスト ~ 前腕筋

③親指IP関節 ~ 母指球筋、骨間筋

④腹筋

 

力点(力を伝える筋肉)

①足の踏み込み

②腹筋

③上腕三頭筋

④尺側手根伸筋

⑤長母指屈筋

⑥体重

 

作用点

患者の身体に接地している面

 

このように分かれてきます。力点の力が強ければ、作用点に大きな力が伝わります。

支点のブレがなければ、それだけ作用点に力が伝わります。どんなに力を込めても、支点がしっかり固定されていなければ、親指や肘には伝わりきれていないのです。肘の伸展を使う時には、特に肩甲骨の固定が必要となります。体重以上に深い筋肉に到達したい時です。

 

親指揉みの場合、しっかり肩甲骨が固定されれば次のようになります

 

親指への力 = 体重 + 腹筋 + 肘の伸展力 + リストの尺屈力 + 母指球筋の耐える力

 

究極に柔らかい当たりで、すべての力が連動され、それが実現できれば、筋肉は自由にほぐれていくのです。

拇指とリストさえ耐えることができれば、簡単に体重以上の力を発揮することができます。体重の軽い女性セラピストなら、この力の連動を理解し、使いこなすことができれば、奥深く筋肉をもみほぐす事も可能になってくるのです。

体重+肘の伸展力を使うと、どうしても自分の体が浮き上がる感じになるか、体を前後へ逃がすようになります。浮き上がらず、前後にも移動せず、そのまま肩甲骨を固定して耐えるのです。

それを繰り返していくと、勝手に、腱板、三角筋、大胸筋、広背筋らが強くなり、思うがままに深く筋肉に侵入できるようになります。

自由にほぐれるばかりでなく、体のゆがみをとるために、背骨を自由に動かす手技の際、常用しなければならなくなってきます。

 

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