揉みの移動は手を浮かせない

握り変える時や、揉みの移動時にわざわざ手や指を浮かす治療家が多いです。

自分の手や指が、一回一回浮いている事に気付いていない人もいます。

 

なぜ、一回一回浮かせて揉んでいるのでしょう?

 

・浮かせたほうが、自分の筋肉を一度休ませることができるので楽なのです。

・浮かせたほうが、同じ時間でも揉む回数が減って楽なのです。

・楽な揉み癖が身についてしまっている事と、指が一回一回浮くことのデメリットを知らないからです。

 

手や指を浮かすことで、どんな事が起こるのか?

 

・浮かせば浮かすほど、揉みの回数は減ります。

・浮かせば浮かすほど、リズムが途切れます。

・浮かせば浮かすほど、お客や患者の体への振動が増えます。

・浮かせば浮かすほど、雑さを感じます。

・浮かせば浮かすほど、皮膚への摩擦が増えます。

・浮かせば浮かすほど、心地悪さを感じます。

・浮かせば浮かすほど、筋膜にもう一度刺激を与えてしまいます。

・浮かせば浮かすほど、急な圧を掛けてしまいます。

・浮かせば浮かすほど、指圧的になってしまいます。

・浮かせば浮かすほど、深く入っている時間が減ります。

・浮かせば浮かすほど、ほぐれてきた変化を見失います。

・浮かせば浮かすほど、しっとり感が失われます。

・浮かせば浮かすほど、下手だと感じます。

 

こんなにあるのです。これをきっかけに気付けた人はラッキーです。何十年もやっているのに気づかないで、指名が増えないと嘆いている治療家も多いのです。

 

どうやれば、手や指が浮かずにしっとりした揉みができるのか?

 

筋肉の戻りを感じるのです。

 

筋肉が押されて凹み、膨らんで戻るスピードにあわせるのです。常に皮膚から、手や指は離れません。

戻る時は、把握を緩め、尺屈した手首を中間位へ戻すのです。それから、肘を伸展位から軽度屈曲位に戻して、最後に体重を戻すのです。そして、すり足のように気づかれないくらいに、揉む場所を移動するのです。

手首がしっかり尺屈位になっていなければ、中間位から、撓屈位に戻ることになります。これだと、皮膚から離れてしまいます。

手首で戻さず、肘の伸展位を軽度屈曲位に戻す。これでも、皮膚が離れてしまいます。

乗せた体重をもどす。当たり前に浮いてしまいます。

 

筋肉から離れる時も順序が大事になってくるのです。

揉みを入れる時の順序はこちらの記事に書いています。

http://kcstechnique.net/massage21/

 

だからといって、離れないように手首の尺屈、撓屈を繰り返すのは、ただのコロコロ意味なしの揉みです。このように、手や指が浮いてしまう現象には様々な理由があるのです。

 

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