【アキレス腱】をほぐせたなら

腓腹筋やヒラメ筋は、皆さんほぐしていると思います。

腱移行部は、ほぐしていますか?
ここは、真下に押すととんでもなく痛いところです。
だからといって、避けていませんか?
一歩譲って、そこは良いとしましょう。
でも、アキレス腱はほぐすべきです。
なぜ?
足首の内反外反に、もろ影響を与えます。
アキレス腱の内側をほぐせば、内反がもどってきます。
アキレス腱の外側をほぐせば、外反がもどってきます。
更に、
アキレス腱は、踵骨を距骨に引き寄せてしまうので、脛腓関節にも関係してきます。ただでさえ、捻挫歴のある人は、靭帯が緩いので傾きやすいので、傾いたまま踵骨を引き寄せると、脛腓関節が離開する原因にもなるのです。
アキレス腱をほぐすだけで、加重時の足首の痛みがとれる人も、少なくはないのです。矯正以前に、筋肉でなんとかなるのなら、筋肉だけを狙うべきなのです。
しかし、アキレス腱は簡単にはほぐれません。
腱を分割して、削ぐように揉まなければほぐれてくれないのです。
筋肉や腱は、場所によって揉み方を自由自在に変化する事が必要なのです。
そして、アキレス腱の硬さは、歩行に強く影響を与えます。
送り足の距離が短くなってしまうのです。
アキレス腱が硬く、踵がすぐに地面より上がってくるので、体より後ろへの歩幅が狭くなってしまうのです。
アキレス腱のせいで、膝の伸展や股関節の伸展にも、制限をさせてしまう事になるのです。
これらが、きちんとアキレス腱をほぐす手技が必要とされる理由です。

 

 

 

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