【肩甲下筋】を緩められたなら

肩甲下筋は、肩甲骨の裏側の筋肉です。

これに触れるとしたら、

広背筋をこえて、前鋸筋をこえて、肩甲骨の裏側に届かせるか、

三角筋、上腕二頭筋をこえて、肩関節の前面に届かせるか、

このふたつです。

 

非常にアプローチしにくい隠れた所にある筋肉なのです。しかし、この肩甲下筋が、正しい姿勢を作る上で、最後の砦となります。

 

上半身の下部では、骨盤、腰椎、股関節、腸腰筋

上半身の中間では、胸腰椎移行部、肋骨

上半身の上部では、胸椎、斜角筋、小胸筋、烏口腕筋

 

それらを取り除いても、この肩甲下筋が正しい姿勢を作る上で邪魔になる人がいるのです。

私は以前に、肩甲下筋をものすごくストレッチをできる方法を開発しました。しかし、少し切れてしまった人がいるのです。あまりに、ピンポイントで効き過ぎるので、それからは、その手技を封印しました。

 

実は、私も腱板の一つである棘下筋を切った事があります。

それはそれは激痛で、3日間は横にもなれず、痛み止めも効かず、座ったまま痛みに耐え、仮眠する程度でした。2、3秒感覚で襲ってくる痛みのうずき、これが、自発痛なのかと知りました。

そして、切れた部分の圧痛は、5年以上経った今でもあるのです。

 

基本的に、棘上筋、棘下筋は、ほぐしません。

特に、50代以上の人は危険です。ちょっとのことで切れてしまいます。

 

皆さんも注意してください。痛めた時のうずきは、ハンパじゃないので、そんな思いをさせないためにも。

 

そんなに弱くて、触れない肩甲骨下筋をどうやってほぐすのか?

その方法も新たに開発しました。劇的に上腕骨の内旋癒着が取れます。内巻き肩が取れるのです。そして、肩甲骨が自然に下がり、胸腰椎部を前に出す事ができます。

 

あなたは、正しい姿勢を作らせるために、何がどのように邪魔になっているかを分析して、順を追って矯正していくところまでやっていますか?

 

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