透析患者とリウマチと揉み始めは、要注意!

リウマチの方の禁忌はご存知でしょうか?

環軸関節の矯正や揉みです。

変形により、軸椎歯突起と環椎の間を通っている脊髄の通り道を狭めている可能性があるからです。亜脱臼気味の人も多いと言います。

なので、脊髄損傷を起こす恐れがあります。

もし、起こせば、一発アウトです。

首から下が全部麻痺する可能性だってあるのです。

また、他の関節でも炎症期に可動域を広げようとすると、滑膜の炎症が強くなるのも要注意です。

 

もう一つは、透析患者です。

透析をしている方の筋肉は、弱っています。

水分制限、塩分制限、カリウム制限、リン制限、蛋白制限、これらを十分に取ることができないためです。

通常では起こらない揉み返しが、すぐに出てしまいます。当たりを柔らかくしても、揉み返してしまう人多いです。

また、リンの不足により、ちょっと触っただけで、勝手に筋肉がピクピク動く人も見受けられます。

週に3回、4時間もの間じっとしていなければなりません。

透析をした時は、ものすごい疲労感が出ると聞いています。

ですから、もみほぐして欲しいのです。

ですが、揉み返しが来るかも知れない事を予め伝えてから、施術に入ることをオススメします。

 

もう一つは、揉みはじめの一瞬です。

それでは始めますね~と言って、両手を背中に乗せた瞬間です。

経験のある人は多いと思いますが、一番、肋骨周辺を痛める瞬間です。

肋間筋や肋軟骨、肋骨を痛める可能性があるのです。

私も今までに何回も経験があります。

相手の吸気時と手を乗せるタイミングが重なり、力は全然掛けていなくても、一瞬で痛めるのです。

瞬時に胸を浮かせるようにしてくるので、すぐわかります。

大抵は、骨には以上がなく、肋軟骨か、肋間筋ですが、治るのには、肋骨を痛めた時と同じくらい時間が掛かります。

それまでの信頼関係がとても重要になります。

もしものために、バストバンドを用意しておくのも良いでしょう。

基本的には、時間の経過しかないのですが‥‥‥

これらが、要注意事項です。

 

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