なぜそこの筋肉が硬くなるのか、骨格から考える

以前のブログで、揉みながら骨格をイメージすることを書きました。

こちら ↓↓↓

骨格から生活を予想

 

イメージができたら、今度は筋肉が硬くなる理由を、骨格から考えることが必要です。この考え方ができると、様々なことが見えてきます。

 

そして、姿勢にたどり着きます。

正しい姿勢とは何なのかが、はっきりと解るようになってくるのです。

骨格治療整体においての見立ては、ここから始まっています。正しい見立てにおいて、そこの筋肉がなぜ硬くなるかを、骨格からひも解く事が必要不可欠なのです。

この正しい見立てができていない治療家は、正しいと思っている姿勢が、実は間違いなのかもしれません。お客様に間違ったことを指導しているのかもしれません。しかも、施術者本人は気付いていません。

なんて恐ろしいことでしょうか!

 

そんな治療家はこんなことを言います。

・ただ、バランスが崩れているとか

・こっちに負担がかかっているとか

・脳が悪い形を記憶しているとか

・〇〇さえ治せば全体の歪みがとれるとか

・普段から背筋を伸ばしてとか

・適度に運動してくださいとか

・自律神経のバランスがくずれているのでとか

・スクワットで膝がよくなるとか

・ふくらはぎを揉むだけで全身緩むとか

・荷物を持つ時は、膝から曲げてとか

・そんなに具体性のない、家庭の医学的な当たり前のこというとか

・誰でも知っている、聞いてもしょうがないアドバイスするとか

・他の施術者の症例で良くなるらしいから、とりあえずその理由を言って誤魔化すとか

・お客様は感じていないのに、前回より良くなっていますね~と、押しつけるとか

・youtubuでみた筋トレを指導するとか

・いつのまにか、施術より筋トレ指導ばかりになっているとか

・間違ったところに、余計な筋肉を付けさせ、硬くさせるとか

・関節の可動域も減少し、間違った筋トレが正しい姿勢を取りづらくさせていることにも気付かず、いらない所の筋肉が付いてきたことを褒めて、続けてくださいと言うとか

骨格からの正しい見立てができて、なぜ、そこの筋肉が硬くなるのか、正しい姿勢とは何なのか、が解っていないと

お客は、何も知らないと思って、それらしい事を言っている治療家になってしまうのです。

お客さんは、それらしい事なんて聞きたくもないのです。具体的に納得できて、何をどうしていけば悪くならないかを知りたがっているのです。

どこにでも転がっている情報など要らないのです。

一般的で当たり前な説明など要らないのです。

・私の骨がどういう形になっていて、その形になったのは、どこの筋肉のせいなのか、

・私の生活の何が原因なのか、

・一般の人のはなしじゃなくて、私の場合はどうしたら防げるのか

・私は、何もしないで治すために今、ここに来ているんだから、とにかく、ベストな身体にしてくれなきゃ困る

・ベストの身体にしてから、いろんな事指導してよ!先に良くするのが、あなた達の仕事なんだから

こんな風に思っているのです。

どんなに感じの良いお客でも、話が合うお客でも、長く来ているお客でも、親しいお客でも、信頼されていると感じるお客でも、信者と思わせるお客でも

 

根っこには、必ずこういう心境があるのです。

あなたが、医者に行ったときと同じなのです。

治せて当たり前。

治ってから、食事や、日常生活の指導なのです。

40度の熱があって、内科に行って、まず何をして欲しいですか?

手洗い、うがい、電車でのマスクの使用、疲れを貯めないとか言われたらどう思いますか?

まずは、インフルなのか?ただの風邪なのか?気管支炎なのか?別の病気なのか?正しい見立てを求めたあと、

この熱をとにかく下げてくれ!と思うはず。

 

脊椎、骨盤、関節、筋肉、どれかに偏っていてはダメなのです。

すべての見立てを総合的に正しく行う事が、大切なのです。

 

 

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